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阪神裏読み
関東

9R10R
11R
関西
1R2R
9R10R
11R

阪神11R3連単2軸マルチ10、5→1、2、4、16、7 (30点)

10、1→2、4、16 (18点)

3連複1軸BOX10-5、1、2、4、16、7

世代最強馬のグレープブランデーが前走で復活ならば、叩き3戦目でさらなるパフォーマンスが計算できる。前走は上がりレースラップに11秒台が2つもある芝並みの瞬発力勝負。勝負どころでかなり手ごたえが悪くても、直線半ばにセーフティリードの完勝が貫禄そのものだった。馬体良化がそのままいい結果につながれば、58キロを背負っても信頼できる。
ナイスミーチューは芝を見切ったのが正解。前々走は絶対的に前々有利の流れをいつもと同じ位置取りでは、昇級戦で通用しないのは当然の話。マクり合いをワンテンポ遅く仕掛けた前走の圧勝劇が能力基準になる。ダート(3011)で最速上がりが4度のダート巧者。ダート二千は未知数でも芝で何度も距離経験済みならば、スタミナ切れの心配はない。ペース無視の乗り方をする鞍上とのコンビでスローを徹底待機の大ポカもありそうだが、流れが速くなればいつでも重賞を勝てるぐらい破壊力は備わっている。
クラブトゥギャザーは休み明けでいきなり重賞挑戦だが、ひとマクりから直線突き放した横綱相撲の前走が強烈なインパクト。ダート二千百(2420)、ダート二千四勝ちもあってスタミナには絶対的な自信のある中距離ランナー。休み明けを苦にしない仕上がり早で恵まれたハンデ。JRAとしては特異な距離のダート重賞なら素直に戦績どおりの安定感を買う。
メイショウタメトモはどんな相手でも相手なりが本質か。GⅠ2着を含めて重賞2着は実に4度。相手がフリオーソゴルドブリッツシビルウォーだから中身は濃い。瞬発力勝負に持ち込まれると分が悪く、JRA馬場の道悪競馬ではスピード不足も否めない。チャカつく気性だが実戦では折り合いに心配ないレースセンス。この馬が控えるとかなりペースが遅くなるだけにエーシンジーラインがハナ主張でも、ある程度は突っ張りたい。馬体はもっと増えていい。
グラッツィアの能力はいぜん半信半疑。明らかなクラスの壁で鋭さ負けだった前々走からクラス卒業を決めた前走のレースレベルに疑問が残る。5ハロン通過で同日未勝利より遅いラップ。超スローの瞬発力ならば、それまで2戦連続で最速上がりを決めてきた瞬発力型にとって絶好の流れと位置取り。超スローの瞬発力勝負なら太刀打ちできるが、オープン馬相手に底力を求められると、やはり頼りなさ先行。
ヤマニンキングリーは控える競馬に策なしの単調さ。前走は鞍上がこの馬の特性を理解しないで跨った結果だろう。向正で意味もなく引っ張って、好位から中団に下げる不可解な乗り方。番手からケタ外れの瞬発力で差し切った5走前のシリウスSから1度も同じような位置取りでレースができてない。再び乗り替わりで前々競馬から一変を期待したい。
極度のズブさでワイドラインが大きな壁になっているインバルコは、好機のマクりが唯一の生命線。酷量を背負わらされてここ3走で6、5、3着。11秒台が含まれる上がりレースラップで最速上がりとなった前走で状態ピークを感じさせれば、東京二千百で勝ちに導いた鞍上配置に怖さが出てきた。