10→12、4、7
プレミアムブルーは時計決着にも瞬発力勝負にも不安を残すジリっぽさ。ひと夏を越して成長している可能性はあるが、それでも春のイメージは勝ち味に遅いジリな先行馬。シンザン記念でジェンティルドンナに0秒4差ほど怖さを感じない。ハナにこだわる逃げ馬不在でどのみちスローの瞬発力勝負。23戦して最速上がりが9度のデンコウジュピターの出番。良績ない千四の前走は直線うまく捌けなくても同タイム2着に底力が示されている。得意のコースと距離で本領発揮。セイルラージも負けてない。約1年のブランク明けだった1戦を除けば京都芝千六は(1020)。ヴァリアシオンの不振は陣営の距離選択のまずさということが前走ではっきりした。叩き3戦目の復活劇は距離がすべて。関東遠征にこだわりすぎたことも長いスランプの要因だろう。昇級戦だが一気通過の感触さえある。 |