2、3、6→
2、3、6、1、4、13、12→2、3、6 (30点)
2、3、6、1、4
しつこくマイネルロブストを狙う。前走はスタートの大ミスで試走に切り替えたか、レース前から決めていたことか微妙だが、いずれにしても叩き台としての試走だったことは間違いない。京成杯2着で一旦燃え尽きた3歳馬。その後は極度のスランプから立ち直れず、クラシックもまったく見せ場なく終わっているが、今年の3歳馬は牝馬も牡馬もレベルが高く、ゴールドシップと接戦の記録なら、まだキャリア10戦の若駒を見限るのは早計だろう。皐月賞は引っ掛かって直線まったく追わずの1秒4差。鞍上との呼吸が合えば理想的なローテーションで大化けしても驚かない。この中間は実に入念。
カリバーンは乗り替わりの刺激を期待したい。同日未勝利より5ハロン通過が遅いラップの前走を徹底待機の鞍上とのコンビはすでに限界。10秒台が2つも含まれる極限上がりで逃げ切れられては手も足も出なかったのは当然だった。札幌記念5着、オールカマー3着、アルゼンチン共和国杯4着など地味だが確実に一歩ずつ階段を昇っている上がり馬。得意の東京、苦にしない休み明け、千八より良績残す二千でいよいよ開眼する。
時計勝負に弱さを露呈し続けているリルダヴァルは高速馬場に懸念が残る。さらに徹底した千六~千八路線から微妙な1ハロン延長。確かに芝二千(1101)の実績は残すが、3歳以来の挑戦で現状はマイラー色の濃い実績がますます自信を失わせる。前2走でようやく早熟評価を一蹴したことを強調すべきか。一時のスランプは57、58キロの斤量に泣いていた可能性が残されていれば無視できない。 |