17、14→16、7、15、18、9、4(36点)
17、16→7、15、18、9、4 (30点)
17、7→15、18、9、4 (24点)
17-14、16、7、15、18、9、4
発表以上に馬場の悪かったエリ女好走馬はどうにも信頼性が今ひとつ。条件が重なったとはいえ、1000万を勝ち上がった直後の馬がGⅠ上位ならば、ギンザボナンザがGⅢ好走でも驚かない。今年は色々な面で進境があった。まず4走前にデビュー以来初となる上がり32秒台。いい脚一瞬という追い込み馬がイメージ一新の爆発力で5歳ピークを決定づけた。前々走では勝ち鞍のない二千で横綱相撲。千六に良績集中のスピード型からいい意味のズブさが出て、数字的にも中距離ベストをにおわせている。前走は直線内目で行き場なく、まったく追えず回ってきただけの競馬。それでも上々の試運転の0秒4差ならひと叩きで力が入る。
最速上がり連発の瞬発力がGⅠで通用することがわかれば、マイネオーチャードの53キロは恵まれすぎ。道悪もこなすオールラウンダーで、とにかく二千に絶対的な自信を持っていることが強調材料。1000万卒業に時間がかかったのは単なる巡り合せの悪さ。直線外差し馬場と流れにはまったピクシープリンセスだが、それほど良く映らなかった前走の馬体からさらなる良化余地を残している。良績あるコースと距離に理想的なステップ。乗り替わりがどう出るかがすべて。オールザットジャズの前走はラップ的にも勝ちパターンと思えた直線入口先頭で押し切れなかった不甲斐なさ。千八以外で怖さのなくなるムラ馬ならば、最強世代のミッドサマーフェア、道悪と軽量が重なって走る条件の揃うメルヴェイユドール、久しぶりにゆったり折り合える距離になるアスカトップレディが面白い存在になりそう。 |