15、5→9、11、7、14、4 (30点)
15、9→11、7、14 (18点)
15-5、9、11、7、14、4
マルカボルトの展開になる。脚をためるよりなし崩しに脚を使わせるのが好走パターンの先行馬。ハイペースを強引なマクりで完封した3走前こそが理想的の乗り方で、適度な同型馬と追い込み型に偏った人気馬なら再現が計算できるだろう。モマれない外枠、得意な中山、イメージどおりのコンビ誕生でひとつの壁を打ち破る。もとより格と底力は手薄なオープンなら見劣らない。
勝負どころで必要以上に外を回すという乗り方ではなく、最小限のロスに留めておけばベールドインパクトの前走はもっと際どかった。能力が一枚も二枚も上の馬でなければ重賞を勝てない鞍上で0秒6差は立派だが、スタミナを求められたサバイバルになったことが大きな要因であることは否めない。鞍上強化で内から抜けてくる新境地を切り開けるかどうか。時計勝負や瞬発力勝負への対応など、数々の試練が待っているターニングポイントのレース。
京成杯を快勝直後はクラシック候補になっていた実力馬ベストディールが前走でまさかの見せ場なし。大事な時期のアクシデントが予想以上にリズムを狂わせている。前走後に再び立て直しを余儀なくされて初の古馬相手ではもう少し時間がかかるか。器用さが求められる中山千八ならブリッツェンは侮れない。前走は上がりレースラップに11秒0が2つ含まれる極限の上がり勝負になる分の悪さ。それでも休み明けで0秒2差まで踏ん張ればひと頃のスランプから抜け出していることがうかがえる。リフレッシュ効果期待のモンテエンは仕上がり優先。展開に左右されやすいネオサクセス、オセアニアボスは最近の見た目の良さから穴馬として一考。 |