10→7、9→
7、9、6、8、13、1 (10点)
10、7-9、6、8、13、1
休み明けやスランプ気味のメンバーが揃えばタガノロックオンの独壇場。ジャパンDダービー3着、レパードS4着、フェブラリーS6着、シリウスS4、6着の実績馬で、前走は人気の盲点になっただけ。前々走は上がりレースラップに11秒台が含まれて時計も求められる重賞級のレベルの高さ。上位2頭にち切られたが、自身の伸びは悪くなくければ、前々走が完全復活のシグナルだったということ。充実した馬体をキープして前走はデビュー以来の初の最速上がりに体調の良さが表れている。ダート重賞で入着の実績は、ここで役者が違う。
ナリタシルクロードは前走でひとまずオープンの壁に当たったが、将来的には確実に重賞ロードを歩める期待馬だ。昨年暮れの1000万でローマンレジェンド、デスペラードに完封実績なら、前走のオープン初挑戦はむしろ遅すぎた出世。勝負どころでいきなり行きっぷりが悪くなる悪癖さえ解消すれば、オープン相手でもち切って勝てる能力を秘めている。阪神は1度掲示板を外しただけの(4023)。
ボレアスの前走はローテーションの谷間として使っただけと割り切れる。すでに芝では流れに乗ることもできないほど適性が低いことがはっきりしていたダート馬。ユニコーンS3着、ジャパンDダービー2着、レパードS1着で古馬相手の浦和記念3着ならもう一段階の成長があっていいだろう。いずれにしてもスタミナ勝負は大歓迎。フリートストリートは前2走で距離の壁を感じさせて、バトルドンジョンは前走で思わぬ惨敗。芝で通用しなくなったホワイトピルグリムが引退前のダート挑戦ならば、マカニビスティーが仕上がりひとつか。 |