５、１→５、１、３、16、14→

５、１、３、16、14、２、６、７　(48点)

１－５、３、16－

５、３、16、14、２、６、７　(15点)

ダローネガは着順こそ悪いが、確実に成長していることがうかがえる。前２走は近くて遠かった上がり33秒台に初めて突入。前々走は直線入口で前が壁になる不利を跳ね除けた０秒１差。前走は２歳500万より５ハロン通過が遅いラップの前々有利。１キロ斤量が軽い２着マウントシャスタに上がり時計で０秒２差なら、直線平坦コースで化ける可能性は高まる。乗り替わって前々で勝負できるかどうか。

京都では絶対的な強さを誇るダノンシャークが名手を配して万全な態勢で挑む。ＧⅠ、ＧⅡではすべて０秒４差以内で７、２、５、４、６着が格の違い。京都(２４１２)、千六(１４１３)を加味すれば、適性と相手を見据えて狙った一戦であることは間違いない。これまで外国人騎手で２、３、１着。遅すぎた乗り替わり。

ショウリュウムーンは前走で新境地を切り開いた。マクり合いになって３角過ぎから位置取り悪化。それでもいつもより積極策から同タイムに踏ん張れば、もう一段の成長と万全な体調であることの裏付けだろう。得意の距離となってさらに輝ける。

鞍上泣かせのエクスペディションはすでに同じ鞍上で限界を感じさせている。３走前はマークする馬を間違えて超スローを後方待機。前走は前日の未勝利より５ハロン通過が遅い超スローで仕掛けを我慢しすぎて取りこぼせばアテにできないのが現実。未知なる距離で刺激待ち。

サウントオブハートの前走は内々で我慢できた展開の利だったことも大きかった。前日1000万と同タイム、同日1600万より遅い勝ち時計では、牡馬混合で試練が待っている。トーセンレーヴは走るたびに乗り替わりが出世を遅らせているひとつの要因だろう。先行～追い込みまで多彩というより、器用貧乏に陥っているのが現状の姿で勝ちパターンがはっきり定まらない。エーシンリターンズはスローの瞬発力勝負に強さと叩き良化型としての評価で固まっているが、牡馬とのパワー差が歴然で前回の開催より短めの芝が唯一の好材料。