4、11→4、11、2、1、5→
4、11、2、1、5、15、14 (40点)
メイショウナルトは約1年のブランクを感じさせない強さだった前走で生まれ変わった。セン馬になったことが奏功。単純にハナにこだわるだけのレースぶりから一変してスムーズに好位で折り合えるという変わり身。追えば追うほど伸びた末脚は終わってみれば最速上がりにも驚いた。デイリー杯3着はグランプリボスに先着、きさらぎ賞5着はオルフェーヴルに0秒3差、ウインバリアシオンに0秒1差の古い記録を引っ張り出しても恥をかかない。マイネルクロップはダート、芝のどっちつかずのローテーションが出世を遅らせる要因になる。芝で明確に浮き彫りになっている瞬発力勝負の弱さ。5走前は勝ち馬リヤンドファミユ、3着メイケイペガスターに上がり時計で0秒8も劣る数字。直線ヨーイドンとなった弥生賞でも、メンバーNo9の上がり時計に適性の低さが示されている。二千と二千二の持ち時計がメンバー最速のトウシンヤマトは久しく最速上がりをマークしてないものの、流れに応じて動ける自在の脚質が魅力。 |