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東京裏読み
関東
3R
6R7R
10R11R
関西
1R2R
6R7R
10R11R

東京11R3連単2軸マルチ11、12→4、14、9、15、10(30点)

11、4→14、9、15 (18点)

3連複フォーメーション11-14、9、15-

12、4、14、9、15、10、6、16 (18点)

ナムラタイタンは5走前の東京大賞典をきっかけにひと皮むけた。それまで徹底したマイル以下のローテーションから一変。初の二千挑戦が無謀とも思えたが、予想以上の粘りで地力を示した。続く東海Sもキャリア3戦目の千八としては上々の内容でホッコータルマエグラントシチー以下に競り勝っている。得意の千六で9着となった3走前は直線で3着馬の斜行がモロに影響。ブレーキをかけた時点で鞍上があきらめれば、一過性のポカだったということ。距離実績のない前2走で0秒4、0秒1差。重賞勝ちのある古豪が7歳にしてピークを迎えたことは間違いない。千六(3103)で馬券を外した3戦が落馬と6着(0秒5差)と不利を受けた3走前というほぼ完璧な内容も強調できる。

ダノンカモンは直線の短さやローテーションを考慮すれば、前走が上々の試運転だった。休み明けをいつも以上の積極策。3角過ぎに完全に置かれたにもかかわらず、最後盛り返して2着は次につながるいい流れになっているが、千四(4514)に対して千六(1323)とはっきり距離の壁が表れている。59キロ克服の実績があって、掲示板を外したのが2度だけのコース(2435)なら鞍上の手腕に期待したい。

千八に良績集中のタガノロックオンはさすがに時計決着に不安。オーブルチェフも1年以上のブランクから叩き2戦目で一変するとは思えない。この程度の相手なら、千四で圧倒的な強さを誇るスズカセクレターボでも乗り方ひとつか。前走は得意の距離とはいえ見事な捌きだった。残り100までムチを使わず、窮屈な馬群でどこから抜け出すかを選ぶ手ごたえの良さ。狭いところを割ってゴール直前できっちり差し切る着差以上の完勝は、オープン入りしても遜色ない強さだったことを印象づけた。それだけに乗り替わりは減点材料だが、千七、千八でそれぞれ1戦1勝なら距離限定の短距離馬のイメージはいつでも壊せるムード。