８⇒12、10、１　(18点)

２⇒８、12、10、１

ハナにこだわるのがクインズロンペールのみで、行きたいのがレンイングランド。超スロー確定で極限の瞬発力勝負は避けられない。絶好枠を引いたサトノフラムがこのレースのキーホースだろう。行くのか、抑えるのか。逃げればデビュー戦の再現になるが、近年はどの厩舎も１度好位差しを決めると長い間、差し馬として完成を目指す傾向が強いだけに、無理やり抑えてポカの再現も否定できない。前走でまったく追えなかったとはいえ、グァンチャーレに33秒前半の瞬発力を求めるのも酷か。どのみち直線ヨーイドン。上がり34秒未満の脚を使ったことのある馬で絞る狙いでもいいだろう。

筆頭は32秒が含まれた３度経験のナヴィオン。内々で少し窮屈な位置取りだった前々走から一変して、外々の立ち回りなら違った結果を期待できる。２度経験のノースストームは一気の距離短縮で置かれる不安ならば、同じ２度経験のヤマニンマンドールが盲点か。デビュー戦は超スローをはるか後方から。前走が引っ掛かった自滅の内容など、鞍上に恵まれないだけの１勝馬というだけで能力的には何ら遜色ない、前々走で結果を残したコンビ復活は魅力的。もちろん33秒前半をデビュー戦で叩き出したダッシングブレイズも忘れてはいけない。