1、3⇒11、5、10、6、7 (30点)
モーリスの前走にはただただ脱帽するしかない。経験不足の距離や見込まれすぎたハンデ、古馬と初対戦を危惧して"いいお客"と断言した結果が重賞級の強さで快勝。デビュー当初、千四の強さは衝撃的だったが、それ以上のインパクトでオープン入りまでを加速させた。ギリギリ折り合うような行きっぷりの良さはやはり慣れない距離を感じさせたが、1分33秒台の決着で上がりレースラップは加速ラップ。さらにすべて11秒台だから二重、三重の驚きがある。馬群の折り合いでどう立ち回るか。勝ち方に興味。ベストドリームの前2走は鞍上との呼吸の悪さ。前々走は掛かり気味、前走は超スローにもかかわらず、なぜか前後に大きく馬群が分かれる隊列。鞍上のペース音痴がすべての敗因となったが、後方馬群から最速上がりが唯一の光明。復活のシグナル。 |