13⇒14、5、10、11、7、2、4、12 (168点)
14-13、5、10、11、7、2、4、12
ベステゲシェンクのスプリント適性の高さはここ3戦で裏付けられた。3走前は超スローを直線だけで0秒2差まで迫って、前々走は直線の長さも奏功して直一気。前走は掛かり気味の折り合い。結果前残りを徹底待機でほぼギブアップの位置取りだったが、内コースを直線目立つ脚から0秒2差。慣れない距離で初重賞挑戦だったことを考慮すれば負けて強しと納得できる。外差しも利く馬場かどうかだけ。
スマートオリオンの前走は直線で2度も前が壁になる失態だった。それでも0秒3差がスプリント適性の高さで、千二(540005)以上に破壊力を感じさせる。中山(330011)のスペシャリスト。休み明け(110013)だが、1度だけ経験のダートと重賞の2戦が掲示板外の3戦で理由ははっきりしている。
ハクサンムーンは結果的に乗り替わりが裏目に出たか。ピーク時の昨年後半が絵に描いたような失速ぶり。本質逃げ気性の単調さで懸命な小細工もさすがに一線級相手に通用しないということだった。GⅠで突然の大出遅れは鞍上のプレッシャー負けそのものだが、これだけ惨敗が続けばもう失うものはない。とにかくハナにこだわって完全燃焼を目指す。
重賞を連勝してもリトルゲルダの実力はGⅢレベルまで。無謀な夢だけを追いかけた前走の結果も当然で、今後は海外遠征の反動をどこまで吹っ切れるかがカギとなる。急坂の中山とイメージがまったく合わないだけにひと叩き後の変わり身待ち。
直線平坦が理想のヘニーハウンド、スランプというより世代レベルの低さなのがショウナンアチーブ。ハクサンとのハナ争いになるラインスピリットは展開不利。オープン特別の好走が直結しないサクラゴスペルは重賞になるとポカの連続。中山(200121)のアフォード、千二(320221)のバクシンテイオーが数字的な裏付けから大駆けがあっていい。 |