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中山裏読み
関東

3R4R
8R10R11R12R
関西
1R2R
3R4R
5R6R
9R10R
11R12R
ローカル
2R4R
9R10R
11R12R
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中山11R

3連単フォーメーション13⇒12、11⇒12、11、16、15 (6点)

3連単1軸マルチ9⇒13、12、11、16、15、4、14、3 (168点)

マスクトヒーローは今後を占う大事な一戦となる。3連勝でオープン入りして玉砕した黒歴史から約2年。ようやく初の重賞に挑むが、ひとつ壁を打ち破った前走の内容なら同じ轍を踏む可能性は低いだろう。前走の2着ノースショアビーチはその後オープン特別8、3着。3着フィールドスマートはオープン特別3、1着。4着グランドシチーは東海S2着。これらを相手に4角で勝ちを確信できた余力十分の立ち回りから最速上がりの完封劇は着差以上の強さだった。オープンで確かな実績を残さぬまま初重賞の1番人気はどこか不安だが、驚くようなペースにならない限り、走り慣れた中山千八で大きく崩れることはないか。いずれにしても重賞で一枚落ちのメンバーなら力が入る。

マイネルクロップは脚抜きのいい馬場で良績集中。雨を待ちたいが予報的に微妙になれば、休み明けで盲点になっているヴォーグトルネードの出番。休み明け(104100)、千八(215001)。何より前々走まで11戦連続の最速上がりの切れ者が年明け直後で突然の衰えは考えにくい。今年乗りに乗っている鞍上とのコンビもしっくりきた。

ひと頃のプチスランプから立ち直ったソロルも脅威。古豪健在を示す前走の3着は厳しい流れのサバイバル戦を耐えた0秒4差。昨年のこのレース覇者が完全に威厳を取り戻せば、千八5勝の距離と頭ひとつ抜けた持ち時計から今年はさらなる飛躍が期待できる。