1、6、9⇒1、6、9、11、7⇒
1、6、9、11、7、2、8、12 (72点)
フロアクラフトの前走は乗り方が悪すぎた。なぜか必要以上に徹底待機。後方で完全に掛かる仕草では、むしろ3着まで盛り返したことが驚きだ。オークス5着、千八~二千3勝だが、以前からイメージ的にマイル前後がしっくり。休み明け(220001)の仕上がり早。京都(310013)で未勝利の阪神より確実に条件は好転している。初戦こそが狙い目。
距離克服の課題を抱えるエーシンエムディーは叩き2戦目(112010)の理想的なステップだけが強調点。千四(002001)、京都(010001)。千二の持ち時計にも開きがあって、数々の試練を乗り越えなければならないならば、前走で人気を裏切った馬の巻き返しがあっていい。ワードイズボンドは控える競馬になると極端な結果を覚悟しなければならない単調な先行馬ということ。3勝中2勝が大逃げ。同型不在のメンバーで輝きを取り戻す。
ボンジュールココロの前走は鞍上との相性が最悪だったと割り切るべき。必要以上に控えて行きたがるのをなだめながらの折り合い。直一気が決まりにくい馬場もあって、上がりレースラップは10秒台が含まれる前残り。手も足も出ないのは当然だった。手頃なハンデで不気味な連闘。
アドマイヤイナズマはここが正念場だ。無意味な外国遠征で完全にリズムを崩してドン底のスランプに陥る寸前。1000万勝ちの4走前は楽に準オープン卒業レベルのイメージだったが、見せ場なしの前走から一変が計算しづらい。まずは落ち着きから。
シンデレラボーイの前走はコース取りの悪さがすべて。残り150で前が詰まってブレーキ。外に出してもうひと伸びなら着順、着差以上に中身の濃い内容だった。乗り替わりで千四(330302)。一気に怖さが増す。
時計と上がりを求められるようなレースではダイナミックガイは苦手。フォーチュンスターは京都(021100)が示すとおりに微妙な相性。スプリンターのマイネルエテルナルが未知なる距離に挑戦だが、同じ未経験馬でもサトノキングリーはひと味違う。時計が出やすい馬場だったとはいえ、千六1分32秒1の持ち時計は軽く準オープン通用の絶対スピード。叩き2戦目(010003)より叩き3戦目(110010)。ステップ的にも走れる条件が揃っている。 |