HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
小倉裏読み関東
10R
11R
関西
1R10R
11R
ローカル
1R2R
10R11R12R
JRAホームページ

小倉11R

3連単フォーメーション8、9、11、14、6⇔8、9⇔

8、9、11、14、6、3、13、7 (120点)

先週から外差し馬場になりつつあったが、土曜日には完全に道中外々を回った差し馬有利の馬場に変身している。ますます馬場が悪化する天気予報ならば傾向が変わることはない。
前々走は引っ掛かってハナに立って振り切ったが、勝ち馬以外に勝ち上がった馬が早くも3頭もいるレースレベルの高さ。それでも前日1番人気のシュウジには試練が待っている。前走の内容がどうにも評価を上げられない要因。同日未勝利がレコード決着で、そのレースより5ハロン通過1秒5も遅く、時計も1秒3も遅い凡戦。ムチなしで2連勝を決めても数字的にはまったく強調が見当たらない。この馬場、このメンバーでハナを切ることは考えられず、前走より1~2秒近く速くなるラップで未知なる控える競馬が多頭数の重賞ではポカがあっても驚かない。

コウエイテンマはデビューから好位差しに徹して流れに左右されない強みがある。理想的な枠順と逃げ馬揃いのメンバー構成だ。前々走の敗因は引っ掛かったこと。道中最内の位置取りから4角前に大外ブン回すような単純な乗り方でも、最速上がりでぶっち切った前走こそがベストの条件ということがうかがえる。現状は千六が長い限定スタミナのスプリンターとはっきりした。千二で一戦入魂。

意外性でブンブンブラウを穴馬として一考。前走が意外な好位差し。ハナを切ってスピードで押し切ると思われた戦前だったが、手探りの状態で挑んだにもかかわらず、見事な直線一気が決まればさらなる進化か。いずれにしても前走の上がり時計はここでメンバー最速。

レッドカーペットはリベンジ戦。デビュー戦でシュウジに突き放されたが、鞍上の質の低さがモロに結果に出た内容だった。完全に引っ掛かって馬を操縦できなくなった基準外になる一過性のポカ。前走も同じような折り合い難を露呈したが、それでも追うほどに伸びた瞬発力は単なる逃げ馬と思えぬ豪快さ。距離短縮はイメージどおり。