15、５、11⇔

15、５、11、７、６、１、８、10⇔15、５、11　(96点)

サトノプレジデントの前走は展開の利がすべて。前日の未勝利より５ハロン通過で０秒８も遅く、勝ち時計は０秒５も下回れば、逃げ切れなかったことが問題。２年以上のブランクを取り返しにかかったようなステップもマイナス材料で、前走と同じような展開としても全幅の信頼を置けない。エミネスクの前走はラチ沿いからわざわざ直線外へ出して前が壁になるコース取りの悪さに驚きさえあった。そのまま内を突っ込めば楽に抜けられただけに、久しぶりのブリンカーで変化を求めるより、乗り替わりに刺激を求めることがごく普通の流れ。ここ最近の休み明けは２、３着のゴットフリートに妙味がある。千六か、千八か。今でも定まらないベスト距離だが、千六(１１２００５)以上に距離適性が高いのは間違いない。現実に持ち時計はメンバー最速。イメージ一新の小回りでの立ち回りだった前走からさらなる進化を期待。