15⇔8、1、14⇔
8、1、14、5、9、2、10、4 (57点)
走るたびに充実ぶりがうかがえるドコフクカゼは、すでに重賞で通用するまで完成されている。オープン入り後4戦して数字からもはっきり伝わる上昇度。4走前は見せ場なしに終わったものの、3走前は直線早々先頭に立つ正攻法からゴール寸前まで踏ん張るしぶとさ。前走は追い出しを我慢して残り1ハロンで突き抜ける大人びたレースぶり。とりわけ前走は1年ぶりの重賞挑戦で最速上がりに地力強化が示されている。東京(300020)と自信ある長距離戦。オープン特別では負けられない。
芝では完全なるスピード負け続きのアンコイルドが、ひと叩きの連闘策で結果を残したダート挑戦に不気味さを感じる。休み明け(102004)から叩き2戦目(110003)の変化の薄さや見た目の悪い馬体など、ひと叩きでは修正微妙だが、大外からマクり気味に動いて最後まで抵抗を続けた3走前のインパクトは強烈に残っている。 |