3、5⇒3、5⇒4、1、7 (6点)
今年のディープ産駒はあえて遅いデビューの中でルーラーシップ産駒には勢いがある。ごく普通に立ち回れば、ルーラー産駒のレジェンドセラーとキングズラッシュの一騎討ちムード。どちらも完璧に近い息の長い末脚で、レースぶりが大人びている。レジェンドは手応え十分に立ち回って仕掛けを我慢。ムチを入れると少し内へモタれて見た目にもどこかスピード感がなかったが、終わってみれば上がり33秒5の数字には驚いた。キングズは馬場入場後に放馬、レースではかなり外々を回った大マクり。3角過ぎから動いて並ばれてさらに突き放すという二段加速の瞬発力は時計以上にインパクトがある。 |