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東京裏読み
関東
1R2R
3R8R
9R10R
11R12R
関西
1R9R10R11R12R
ローカル
2R5R
11R
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東京11R推奨レース

3連単フォーメーション15、11⇒15、11、6、4、5、8⇒

15、11、6、4、5、8 (40点)

3連複フォーメーション15-11、6、4-

11、6、4、5、8、1、13、3 (18点)

馬単15⇒11、6、4、5、8、1、13、3

11、6、4、5、8⇒15

イスラボニータの前走は悔やまれる一戦だった。手応え十分に立ち回って4角では勝ちも意識できたが、外から外国馬にフタをされて行き場が詰まる失態。前がクリアになったのが残り150からでは、むしろ0秒4差に迫れたことを褒めるべき。3戦連続で持ち時計ベストを連発、前々走で自身の上がり時計ベストも更新。以前よりも充実してピークに近い状態が続いているだけに額面どおりの実績を素直に受け取れる。GⅠ勝ちを含む重賞5勝。GⅠで2着2回、3着3回を含んだ重賞3着以内が14回という猛者が58キロに減点なし。

グランシルクの重賞初勝利がテン乗りコンビになるとは意外だったが、内容的には文句なしの快勝だった。向正面で先頭から前後20馬身差ほどの縦長が4角前に一気に凝縮。この馬は5馬身差まで進出して追うほど伸びる瞬発力から残り150であっさり差し切った。あれだけ勝ち切れなかった重賞でどこかジリっぽさも露呈してきた馬が切れ切れの瞬発力の圧勝劇。前走は展開がはまったこと、東京千六(001012)を割り引いても主役の1頭になることは間違いない。勢い重視。

エアスピネルは名手に乗り替わった前走で色気出たが、やはり千八限界のマイラーであることが裏付けられた。0秒4差とはいえ、折り合いに苦労する道中で上がり時計はメンバーNo8。時計勝負にも上がり勝負にもメドが立たなかった着差以上の完敗ならば、マイル路線に逆戻りでも納得できるだろう。イスラ以上に馬群に包まれた前々走はあくまでコース取りの悪さ、展開のアヤ。徹底待機だったが、メンバーNo2の上がり時計に距離適性の高さが示されている。極悪馬場は未知数。

最速上がり連発ながら時計勝負に弱さを露呈していたガリバルディが前走で台頭したのは驚きしかなかった。ディープ産駒としては稀な6歳にして好調期に返り咲き。3走前の自身上がり時計ベストがきっかけとなってもうひと花のムードがある。千八(422011)と千六(220033)はいくらか落差のある実績だが、重賞1勝は千六ならばむしろ現状は千六の方がレースはしやすいか。どのみち各馬、ラチから離れて内はガラガラ。直線インをつく博打で再び大駆け狙い。道悪(001010)。

ペルシアンナイトのマイル路線変更は当然の選択だが、二千以上の前2走からいきなり一線級相手の古馬相手にマイルで挑むのは厳しい。単純な千六の持ち時計と上がり時計比較はそれぞれメンバーNo13という平凡さが苦戦必至を物語るか。休み明けであくまで経験レベル。極悪馬場がどう味方するかがカギとなる。

同じ3歳馬で同じような距離短縮となるサトノアレスはさらにハードルが高い。もとより平凡な時計で勝ち上がったGⅠ勝ちでオープン入り。前々走も古馬相手とはいえ、重賞で見せ場もない2着アングライフェンにレースレベルの低さが示されている。前走の勝ち馬は次走新潟記念で14着というレベルの低さ。あくまでもローカルのオープン特別レベルというイメージに変わりない。