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京都裏読み
関東
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1R2R
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ローカル
1R6R
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京都11R

3連単フォーメーション3、7⇒3、7⇒1、8、4 (6点)

3連複3、7-1、8、4  馬単3⇒7、1、8、4  7⇒3、1

ヴァンドギャルドの前走は不利とロスが重なった不運の連続だった。直線入口で強引な割り込みを狙うも外からフタをされて軽いブレーキを踏んで断念。さらにこれからエンジンがかかって伸びかけていた残150の時点で致命的な不利を受けてレースが終わった。勝ち馬の強引な割り込みによって生じた玉突き。前の馬との接触は落馬しなかっただけでも御の字というレベル。そこから追い出して4、5着馬より脚色が上回る瞬発力を使えたことに驚きで、改めてスムーズだったら勝ち馬を本気にさせいたぐらいの着差にはなっていだろう。いずれにしてもその原因を造った鞍上が今回コンビを組むという因果な巡り合わせ。レースレベルの高い東スポ杯で同タイム3着を改めて重視したい。道悪のデビュー戦で唯一上がり時計が33秒台の最速上がり。馬場悪化はむしろ好材料か。

アガラスの東スポ杯2着は驚きしかなかった。ナイママ程度に競り負けた前々走で完全に盲点。数字ほど太くなかったが、やはり休み明けの仕上がり途上として納得するしかない敗戦だったか。いずれにしても3走前と前走が本来の姿ならば、世代トップレベルの完成度の高さ。いずれも最速上がり。とりわけ前走は確かなレースレベルの高さだけに価値を見出せる。1着ニシノデイジーが次走でホープフルS2着、4着ヴェロックスがオープン特別勝ち、7着クリノガウディーが朝日杯2着。不可解な負け方となった5着ダノンラスターを除けば納得の良績を残している。これらの馬を瞬発力勝負で上がり時計が上回れば、瞬発力は超一流という計算が成り立ってくる。前々走の凡走はパワー馬場が敗因の可能性があるだけに良馬場が理想。

ダノンチェイサーに妙味なし。あえて中央場所を避けたドサ回りで2勝馬となった馬をいきなり重賞通用の計算を成り立たせるのは無理な話。デビュー戦で完成度の低さを露呈して、相手が揃わない少頭数の未勝利戦で初勝利。少しだけ相手強化の前々走であっさり競り負ける失態こそが走らない高馬の宿命とも思えるリズムの悪さだろう。前走の2着馬はいまだに500万を勝ち上がれないことが決定的な格下の証か。ひとまず重賞経験してからの成長待ち。

エングレーバーもすべての運が舞い込んできたような前走だけで重賞通用はあまりにも楽観視しすぎ。とにかく前走時計は同日の新馬と同タイム。ほぼラップも同じだからレベル差に大きな誤差はない。2連勝は単なる字面だけ。超スローを前々で運べた展開の利だけに厳しい競馬となってモロさが出ることが避けられなくなった。見た目に大物感はなく、道悪も未知数。大逃げの際だけ勝ち負けの対象になるか。馬場悪化で時計がかかることをひたすら待つ。