17、9、14、11、15⇒18⇔
17、9、14、11、15、10、2、4 (70点)
18-17、9、14-
17、9、14、11、15、10、2、4 (18点)
18⇔17、9、14、11、15、10、2 9、14⇒17
ワントゥワンにとって酷な馬場の可能性が高い。今開催はとにかく良馬場でもパワーが求められる馬場。パンパン馬場が理想の瞬発力型ディープ産駒にとってますます厳しくなる。前走はメンバー中上がりNo3。不発に終わったというより、必要以上に置かれすぎて鞍上独特の負けパターンにはまっただけとしても、苦手意識の強まる馬場では前走以上に狙いづらい。京都(122121)、京都外千四(110110)で、もともと大歓迎という条件ではないことも割り引き対象だ。ゆっくり下り坂の否めないディープ産駒は主役から脇役へ。
アンジュデジールのパンクによってお手馬はミスパンテールだけが鞍上の生命線になった。唯一と言っていいほどこの馬だけは真面目に乗る印象。直線半ばでレースを即捨てる騎手としては異例で、走る条件の当てはまる千六以下では他馬より最後まで追う仕草を示している。逃げ差し自在に立ち回って千六(410011)だが、千四(100000)のキャリアの少なさがどう響くかだけ。
重賞1、2着の実績ある馬がどこか頼りないならば、カイザーバルの大駆けがあってもいい。まともに立ち回れたレースはごく稀。前4走の中で極度に折り合いを欠いたのが3走前以外のすべて。それでも負けて0秒5差という納得の8、1、1、12着だった。とにかく鞍上の資質が問われる悪癖持ちで、どのみち掛かって前々進出の乗り方になることから大外枠はむしろ好都合ということ。千六(240105)よりレースのしやすくなる千四(200000)。時計だけを求められるより、ある程度パワーを要する馬場はまさに理想的な条件が揃った。ローズS、秋華賞のいずれも3着の実力馬が盲点。
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