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東京裏読み
関東
2R4R
5R9R10R11R12R
関西
1R3R
5R9R10R11R12R
ローカル
1R2R
3R5R
7R11R
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東京11R

3連単2軸マルチ2、9⇒17、4、12、3、18 (30点)

2、17⇒4、12、3、18 (24点) 2、4⇒12、3 (12点)

3連複フォーメーション2-9、17、4-

9、17、4、12、3、18、5、8 (18点)

馬単2⇒9、17、4、12、3、18、5、8

9⇒2、17、4、12、3、18、5、8

シャドウディーヴァは何を意識して乗ったのか。前走はあまりにも醜い騎乗ぶりだった。スローにもかかわらず、3角で先頭から7、8馬身差後方がすべてを物語る。そこから一気に追い出したが、客観的にみえてもわかる慌てぶり。明らかにペースを見極め違い。この馬以外の1~5着馬がすべて4角で4番手以内からも前々有利だったことが決定づけられている。息子がデビュー前後になると親父が軽いスランプ入り、または劣え始めるのはひと昔前の南関東でも同じような傾向があった。鞍上は前2年の重賞勝ちの落差をここで止められるかどうか。二千(121000)で持ち時計No2。人馬ともに勝負弱いレオンドーロが持ち時計No1なら強気に乗って時計勝負に持ち込むべき。

ジョディーの乗り替わりはプラスしかない。前走はハナを切った馬を楽に行かせすぎた戦犯がこの馬。ハナ以外は低調な成績の馬をスタート直後、少しも突っ張ることなく、申し合わせたように勝ち馬にハナを譲っていた。実戦を使いながらリハビリに挑んでいる鞍上につきあわされた象徴的なレースだろう。ウィクトリーリアのハナを叩けるかどうかで勝負が決まる。スタートに集中。

どんな馬でも差す形にしか美学のない癖のある鞍上から乗り替わったウィクトーリアの前走は見事な変身ぶり。案の定、ハナベストの単調な気性だが、自分のスタイルを貫けばまさに能力全開なスピードが披露できる。デビュー戦で規格外のレコード勝ち。同日の古馬500万と同タイムはラップと上がり時計比較からも数字どおりに互角の評価ができる。さすが名牝ブラックエンブレムの仔。ハナだけにこだわれば前走の再現可能。

前々走で増えた馬体が前走で馬体減。エアジーンの前走は馬場差を割り引いても、上がりレースラップがすべて12秒台はどうにも納得できない。2着馬と1角から意識し合ってマッチレースを制したものの、2着馬が併せになって意外にだらしなかったことも否めなかった。いずれにしても高速馬場で時計と極限の瞬発力を求められた際に対応できるかどうか。現時点の数字では致命的な瞬発力不足。