1、9、4、3
レベルの低いNHKマイルCを制覇したケイアイノーテックは崖っぷちから距離を延ばして刺激を求めてきた。輝く期間の短いディープ産駒らしい特徴とはいえ、マイルCSと安田記念で負けても0秒5差以内ならば、もうひと工夫ある乗り方で活路を見出せそう。ペース音痴全開で直線を待たずのギブアップ位置取りだった前走の二の舞だけは勘弁してほしい。ダートへ出戻る前に積極策でどれぐらいの脚が使えるかを測るべき。馬場が悪化しなければ瞬発力勝負で分の悪いディープ産駒はゆったり立ち回れる距離だけが頼り。