8⇒6、5、7、3 (36点)
東スポ杯はある意味、いい物差しになる。勝ち馬コントレイルは確実にクラシック級、3着ラインベックが未勝利~500万レベルが次走で示されている。勝ち馬に0秒8差もぶっち切られたアルジャンナが重賞級とはまだ言えない。前走の時点でオープン~重賞レベル未満ならば、ここで絶対的な立場にないのは明らかだろう。少なくても今の京都の馬場にまったく合わない切れ切れのディープ産駒。荒れた京都替わりはマイナス材料なだけで賞金加算ができずに皐月賞出走に黄色信号になる姿さえも頭をよぎる。いずれにしても前々競馬。じっくり構える乗り方だけは避けるべき。
今の京都馬場はとにかく切れよりもパワーと上手に立ち回れるレースセンス。最悪に行きっぷりながらも2連勝を決めたサトノゴールドは底知れぬ魅力がある。確かに前2走は最低のレースレベル。前々走の2着以下はいまだ未勝利。前走も勝ち馬を筆頭に重賞どころか、自己条件での勝ち馬もなかなか出ない。それでも意外性ならではのレースぶりに注目したい。前2走ともに最悪な行きっぷり。惨敗覚悟から終わってみれば連続の最速上がりに底力を感じさせる。高速馬場なら論外のゴールドシップ産駒が馬場を味方に躍動。
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