8、11⇒1、5、10、2 (24点)
8、1⇒5、10、2 (18点) 8、5⇒10、2 (12点)
11-8、1、5、10-8、1、5、10、2、9、13 (18点)
8⇔11、1、5、10、2、9、13 1、5⇒11
ベストアプローチがいまだに現役だったことはもちろん、セン馬となって帰ってきたことに驚いた。2年以上のブランクは競走馬にとって再生不可能な休養だが、手薄なオープンだったとはいえ、前走の最速上がりは今後の未来を明るくする材料になることは間違いない。同日の古馬1勝クラス二千より5ハロン通過が遅いラップという超スローを強引なマクり競馬で0秒5差ならば、中~長距離で良績を残してきた馬にとっていい"追い切り"。弥生賞は0秒3差、青葉賞はアドミラブルに0秒4差、ダービーは3着に0秒4差、神戸新聞杯は2着キセキに0秒5差。叩き2戦目と距離延長で大化けしても驚かない。
5歳にして連続したブリンカーの脱着、数字以上に細く映った馬体など、レイエンダは厩舎特有の早期燃え尽き症候群としての扱いでいい。デビュー3連勝から一進一退が続いて、エプソムCで重賞勝ちを決めたが、各馬が馬場を意識しすぎた前残りで展開の利がすべてというレースレベルの低さだった。2~4着馬のいまだに重賞未勝利という事実が決定的な裏付けで、まったく妙味のない人気先行型。まずはきっかけづくりから。
同日の古馬1勝クラス二千より5ハロン通過で2秒も遅い超スローならば、逃げ切り勝ちは当然。斤量も変わらない56キロで人気となるトーラスジェミニには違和感しかない。前々走でも各馬が馬場を意識しすぎて完全なる前残り。4角の前4頭で1、2、3、5着にもはっきり示されているのが現実。単騎逃げから3着に踏ん張っても何の価値も見出せない。2戦連続の単騎逃げではここで少しでも絡まれた際にモロさの出る可能性。
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