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中京裏読み
関東
2R3R
5R6R
7R10R
11R
関西
1R3R
5R7R10R11R12R
ローカル
1R3R4R6R
11R12R
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中京11R

3連単1軸マルチ1⇒4、9、7 (18点) 3連複1、4-9、7、2、3、6

またも牝馬なのか。これだけ牝馬の好走が続くと牡馬のレベルは歴史的な低さかもしれない。いずれにしても京都記念のラヴズオンリーユー、阪急杯レシステンシアに続いてまたも牡馬一蹴になる可能性が高まっている。人馬ともに今が成長期のデアリングタクトに死角はない。前走は道中から徹底してアーモンドアイを意識。3角まで1馬身後ろだったが、4角前に3馬身差となったことが結果、致命傷になった。仕掛けの遅れが鞍上の未熟さそのもの。鞍上の差がそのまま結果に直結したことが否めない。4角で外から2着馬が仕掛けてきて慌てて追い出したことからも客観的にみてあせりが感じ取れた。コースを取られて馬場の悪い内目を通らされたことがさらなるロス。最後の最後で馬券圏内突入は馬の能力の高さだけ。明らかに鞍上が足を引っ張り、馬の能力で滑り込んだギリギリのレースだった。
それでもたった2カ月で鞍上も成長著しいことは間違いない。少なくても関西で日本人トップになることは時間の問題となっているほど急成長中だ。19年まで年間2勝が限界の重賞勝ちが、今年はすでに重賞2勝。とにかく重賞で勝負弱い日本人が多い中でここ2年間では何度も勝負強さを証明してきた。へぐりに近かった前走の借りをここで返す。

鞍上が成長中のデアリングタクトに対してグローリーヴェイズは逆転現象が起きている。すでにGⅠでの勝負弱さは周知のとおりだが、グローリーとのコンビでも露呈した。前走は明らかに早仕掛けのミス。マイル並みに飛ばす逃げ馬をまさか早仕掛けで追いかける暴挙。最近は瞬発力に課題を残してきただけに最後の失速もある意味、納得するしかないだろう。前走の早仕掛けグローリーと前走の遅仕掛けデアリングとの一騎打ちムードだが、差す形だけにこだわりがあるグローリーに怖さはない。