15⇒18、3、2、6、14⇒
18、3、2、6、14、5、9 (30点)
18、3、2、6⇒15⇒18、3、2、6、14、5、9 (24点)
15-18、3、2、6-18、3、2、6、14、5、9 (18点)
15⇔18、3、2、6、14、5、9
ワンダフルタウンはどこか勝負弱い。それが馬なのか、鞍上なのかは微妙だが、少なくても勝たなければならなかった前々走の敗戦で大きく青写真が狂ったことは間違いない。どんなに数字が勝っても慎重しすぎるほどじっくり構えて取りこぼすのが鞍上の負けパターン。初コース、初距離のここで実績を額面どおりに受け取れないもどかしさがある。いずれにしても前走は必要以上に控えた最悪な位置取りから交わさせたのは相手に恵まれたことがすべて。重賞馬という威厳はまったくない。
モーリス産駒の二千四にまったくいいイメージが浮かばない。ノースブリッジの先行力は確かに魅力だが、前走のようなパフォーマンスができる可能性は低いとみている。数字どおりの太めにもかかわらず、楽な逃げ切り勝ちになったとはいえ、少し行きたがる素振り。休養の連続となるローテで、いかにも無理してダービー出走という思惑が見え隠れしていることにも嫌気が出る。
キングストンボーイの前走は数字以上の太めが敗因だが、さらなる距離延長で人気になるほど走る下地はない。母は千四以下4勝のダイワパッション。4走前は直線で急なヨレを露呈、前々走は鞍上の差で勝てたようなコース取りの良さなど、勝ったレースでも凄みを感じられないのが本音。鞍上、厩舎で必要以上に人気集中だけに妙味はない。距離もローテも微妙でただただ調教師最後のダービーに出走させたいという犠牲になったイメージしかない。現状は千八以下がベスト。
ワンデイモアは折り合い下手の鞍上に引っ張り殺され続けている。無理やり引っ張り込んで勝てた3走前はまさに偶然が重なったレース。はるか後方で完全に引っ掛かってもがき続けていた前2走がこの馬本来の姿だろう。さらなる距離延長でさらに引っ掛かることが確実視。好枠を引けたことだけが頼り。
リーブルミノルは軽視できない。唯一、二千四を2回経験。二千二以上は4回も経験している徹底ぶり。2歳8月デビューから休養なしでたとえダービーに出られても好走は期待できないが、一貫して二千以上を使って少なくてもスタミナには太鼓判を押せる。逃げ~差し自在に捌いてこれまで上がりNo1、2が7回。流れが速ければ軽く25秒台突入だった前走の経験も含めて他馬とは段違いの豊富な経験値は強みになる。馬場不問にも頼もしさ。
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