17⇒1、13、11、10、8⇒
1、13、11、10、8、16、18 (30点)
17-1、13、11、10-
1、13、11、10、8、16、18 (18点)
17⇒1、13、11、10、8、16、18 1、13、11⇒17
レベルの高い順で並べるとファンタジーSと京王2歳Sがほぼ同格。この2つのレースよりかなり離れてアルテミスS、サウジRCを位置づけられる。
ファンタジーS1分21秒1(5F57秒4、レース上がり35秒2)と
前週の古馬2勝1分21秒8(5F58秒5、レース上がり34秒9)。
京王杯2歳S1分21秒3(5F58秒2、レース上がり34秒1)と
同日古馬2勝1分20秒8(5F57秒0、レース上がり35秒2)でこの2つのレースは古馬2勝級と確定。
アルテミスS1分34秒0(5F59秒2、レース上がり34秒8)と
同日の新馬1分34秒5(5F60秒0、レース上がり34秒5)。
サウジRC1分36秒4(5F62秒6、レース上がり33秒8)と
未勝利1分33秒9(5F59秒5、レース上がり34秒4)。
アルテミスSは新馬と同等か、わずかに上回った程度。サウジRCは比べることができないぐらいの超スロー競馬だが、少なくても正味残り3ハロンだけの競馬でラストラップ11秒5は物足りない。
超高速馬場のレコード連発馬場だったサウジRC。2着ステルナティーアには厳しい目で見るべき。前々走の2着馬はいまだ勝てず。3着馬は勝ち上がったが重賞挑戦で惨敗。4着馬は千二ベストのスプリンターと発覚。6着馬はダートで勝ち上がり、3番人気だった馬もダート変更など、メンバーレベルは相当低かった。前走のレースレベルも低いと判断すれば、すべての歯車がかみ合うだろう。
正味3ハロンだけの競馬でステルより上がり時計の上回った前走3着スタニングローズがデイリー杯完敗で現実味。ステルと同タイムの上がり時計だった4着ウナギノボリはデイリー杯惨敗に加えてさらに次走で自己条件も勝てなかったことが決定的な証。ただただ鞍上と瞬発力だけが頼りの人気先行馬は数字的な裏付けは何もなく、人気になるほど妙味は薄れていく。スローでも切れ負けした前走から時計勝負の課題。モマれた際の瞬発力勝負など数々の課題を抱えたままの一気の相手強化には不安しかない。
アルミテスSもまたレベルの低さがちらついている。4着シンシアウィッシュが自己条件を1番人気で惨敗。アルテミスS後に使った馬がこれまでたった2頭だけとはいえ、当日の数字比較と4着馬の次走結果をリンクさせるとサークルオブライフの評価を上げられないのが本音。確かに超高レベルの新馬戦を経験して前2走で連続の最速上がり。とりわけ前走はスローにもかかわらず、上がりNo2より0秒5も速かった数字に凄みを感じさせるが、同日の新馬1分34秒5のレースの最速上がりでも33秒8で一気に目が覚めるだろう。ペースを考慮しても新馬並みが現実。レコード続出馬場で判断を鈍らせる典型的な馬になる可能性が高い。
これまで重賞だけを比較してきたが、ナミュールの前走は1分33秒8(5F59秒7、レース上がり34秒1)と前日の古馬3勝1分33秒0(5F59秒0、レース上がり34秒0)。数字比較から古馬2勝級のレベルだったことをきっちり測ることができる。とにかく見た目も圧巻だった。道中は1番人気3着馬をマンマーク。直線入っても仕掛けことなく、じっくり我慢して軽い仕掛けだけで3着馬をあっさり突き放した。残り50で2着馬に並んだと同時に流し始めるという大楽勝。前日の古馬3勝クラスより最速上がり比較では上回った異次元レベルの上がり時計がこの馬の特長を表す強烈な数字だろう。1分33秒台の決着で上がりNo2より0秒4も上回った最速上がりは軽く重賞級。母はジュベナイルF2番人気で8着。早熟系瞬発力型が母のリベンジマッチで花開く。
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