6、8、2、4⇒3⇔6、8、2、4、5 (32点)
6、8、2、4
6、8-6、8、2-3、2、4、5、11 (13点)
6、8、2、4⇒3 6⇔8、2、4 8⇔2、4
どんぐりの背比べ。ここでよほどの数字を叩き出さないとクラシックに直結しない低調メンバーが揃った。例年、頭数も揃わず、年々メンバーレベル低下が否めなくなっている。そもそも重賞であることが驚きの谷間の低調重賞。人気ほど格差、落差はなく、人気馬ほど危うさを秘めている。
ダンテスヴューはこの程度の重賞だから人気になるレベル。クロウキャニオンの仔は走るたびに評価を落としていくのが特徴で、前走の数字を並べるとこの馬も例外なく特徴をそっくり遺伝している可能性が強まっている。デビュー2戦で連続の最速上がりだった瞬発力自慢が、前走はじっくり構えたにもかかわらず、最速上がりの勝ち馬より0秒8も遅い上がり時計がすべてを物語っている。勝ち馬が別格だったとしても、次走京成杯でギリギリ掲示板だった3着テンダラスよりわずか0秒1上回っただけの瞬発力に何の強調点も見出せない。ごく普通レベルの重賞では通用しないことがはっきりしている。この馬と同タイムだった4着レッドベルアームも次走シンザン記念で連対を外せば、いいわけできないレースレベルの低さ。勝ち馬イクイノックスが凄すぎるのではなく、2着以下がだらしなすぎたと判断するのが常識的。経験値の違いからここで勝ち上がることも計算できるが、連対を外すことも考えられる。
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