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阪神裏読み
関東
5R8R
9R10R
11R12R
関西
5R10R
11R12R
ローカル
10R11R
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阪神11R穴推奨レース

3連単2軸マルチ4、5⇒15、10、16、13、11 (30点)

4、15⇒10、16、13、11 (24点) 4、10⇒16、13 (12点)

3連複フォーメーション4-5、15、10-5、15、10、16、13、11、8(15点)

馬単5、15、10、16、13、11⇒4 5⇒15、10、16、13、11

10、16、13、11⇒15

古豪と上がり馬の激突。JRAと地方、距離もバラバラで時計比較が難しく、現状のスピード比較はほぼ不可能なメンバー構成となった。その中でまず勝ち負けから遠ざかるのがオメガパフュームだ。休み明け(232010)だが、休み明けで勝ったのは実に2年前の平安S。6走前のJBCクラシック、3走前の帝王賞、前々走のJBCクラシックなど、休み明けは3戦連続で負け続けているのが現実。惨敗した前々走、負けてはいけない相手に取りこぼしの前走など、とにかく衰えが確実に表面化している。先の大一番を見据えている王者にとって59キロで目イチのレースになることは考えにくい。

グロリアムンディは4連勝でも怖さを感じない。とにかく数字的な裏付けはまったくないと言っていい。持ち時計も上がり時計もランキングはすべて二桁。2着馬は重賞未経験、3着馬は重賞で掲示板の経験なしという前走のメンバーレベルの低さも追い打ちとなっている。ダート路線は芝と比べものにならないほど層の厚さが常識的。例年以上の古豪が集まれば、ますますハードルは高くなる。

バーデンヴァイラーは楽に競馬の連続で明らかな経験不足。前2走の5ハロン通過はいずれも63秒台。ハナか、先行に好走パターンが限られている単調な先行馬が良馬場で61秒台以下をわずか1回だけの経験値の低さは致命傷。百戦錬磨の重賞馬相手に良馬場限定の持ち時計No10で立ち向かう姿はまったく浮かばない。

右回りなら展開不問の追い込み馬。老齢ウェスタールンドが最後の重賞勝ちのチャンスか。衰え知らずどこか、磨きのかかっていることを示す瞬発力は4戦連続の最速上がりにはっきり表れている。とりわれ前走は唯一の上がり36秒台。一線級を相手に余裕の最速上がりはまさにアンチエイジングそのものだろう。一見、不器用に映る脚質でも時計勝負に強く、鞍上との相性は組むごとに良くなっている。久しぶりの千八がどう転ぶかだけが焦点。