3⇒6、9、1、7⇔6、9、1、7、10、8、5、4 (44点)
平凡な勝ち時計にもかかわらず、スポーツ紙に担ぎ上げられて重賞で人気になったノッキングポイントとはまるで違う。ノッキングが1分35秒3で上がり33秒2(上がりNo2より0秒4速かった最速上がり)、上がりレースラップがすべて11秒0以上に対してリバティアイランドは1分35秒8で上がり31秒4(上がりNo2より0秒7速かった最速上がり)。さらに上がりレースラップがすべて10秒台だったことに凄さが伝わるだろう。この数字をムチを使わずに叩き出したのだから、低く見積もってもこれこそが重賞級を示すパフォーマンスということがわかる。
スタートの修正や直線で何度か手前を替えた若さがどこまで解消されているか。相手云々より自身の成長過程だけを焦点にしていい。すでにクラシック直結レベルまで完成されたかどうかをここで見極めたい。
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