5⇒3、16、6、14、13、11⇒
3、16、6、14、13、11 (30点)
5⇒3、16、6、14、13、11⇒9、10、12 (18点)
2分10秒台の決着が避けられない馬場状態になるだろう。基本的に高速決着だった19、21、22年の結果をベースに組み立てれば近年の傾向が浮き彫りになる。大きく分けて3つの要素が重要。
1・上がり33秒台以下を未経験は間違いなく致命傷になる数値。極限レベルの時計勝負となった19、21、22年1~3着馬の上がり時計ベストを並べると如実に表れる。
22年339、332、331
21年325、327、332
19年326、329、335
逃げ馬の22年1着タイトルホルダーだけが他馬と違って若干平凡の33秒台後半だが、それ以外は33秒5以下。とりわけ32秒台が9頭中4頭も存在することからも、極限の時計勝負に加えていかに極限の瞬発力も求められることがうかがえる。
少なくても逃げ馬でもないディープボンドの上がりベストで34秒5も切れない数値は昨年のような超ハイペースになることをひたすら待つしかないということ。
2・さらに牝馬に焦点を当てると最近の牝馬の傾向は前2走以内で最速上がりか、上がり33秒台以下を下記の牝馬はクリアしていた。
22年3着デアリングタクト
21年3着レイパパレ
20年1着クロノジェネシス
19年1着リスグラシュー
17年3着ミッキークイーン
16年1着マリアライト
今年の牝馬3頭中、クリアしたのはスルーセブンシーズだけ。最速上がり8回も経験あるジェラルディーナは衰え懸念どおりで前3走に広げてもクリアならずが現実となっている。
3・前走が二桁着順だった馬の巻き返しにも法則がある。前走がGⅠ、前々走は重賞で連対が絶対的な条件。
過去40年で前走が二桁着順だった1~3着馬は過去に5頭しか例がない。
15年2着デニムアンドルビー(前走GⅠ10着、前々走GⅡ2着)
12年1着オルフェーヴル(前走GⅠ11着、前々走GⅡ2着)
06年2着ナリタセンチュリー(前走GⅠ12着、前々走GⅡ1着)
3着バランスオブゲーム(前走GⅠ11着、前々走GⅡ1着)
04年3着リンカーン(前走GⅠ13着、前々走GⅡ1着)
上がり時計で基準を満たさないジャスティンパレスにディープボンド。牝馬の基準を満たさないジェラルディーナ。前走が二桁着順のアスクビクターモアも前々走で連対なし。例が少ないとはいえ、基準に満たしてない。
前日2~5人気がジンクスに引っ掛かっていることだけは頭の隅に入れとくべき。
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