1⇔8、10⇔8、10、4、9、7、6 (28点)
土曜日の芝ではレースレベルが上がるほど逃げ馬苦戦の傾向へ。瞬発力型歓迎という完全なる差し馬場に特徴が出ている。行きたい馬と行くしかない馬も揃ってまさに差し勢有利。
意外にも最速上がり経験の少ない(2回だけ)ソングラインは休み明け(401023)で何より大一番は先。無理せずにシュネル、ジャスティンだけを意識して直線勝負の試運転だろう。
最速上がり5回、東京(212000)、休み明け(320102)のシュネルマイスターと最速上がり9回、東京(211200)、休み明け(320100)のジャスティンカフェの一騎打ちムードだが、鞍上の差で確実に後手に回るジャスティンを主役には到底できない。間違いなく、シュネルを前に置いて後手後手の位置取り。鞍上にペースを見極めるような勝負勘がすでに失われていることは周知のとおりで、少なくてもシュネルより上がり時計が上回らないと勝機も浮かばない。自身のベスト上がり時計32秒5を叩き出したのははるか昔。時計と瞬発力が求められるようなレースでは上がり33秒半ば前後に限界を示している。一方、シュネルは上がり32秒台連発。東京5戦では32秒台2回を含んで上がり33秒4以下が4回もある。2年前の毎日王冠は最速上がりで33秒0。最内枠がアダにならないような立ち回りに細心の注意するだけでいい。
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