６、７⇒６、７、13、10⇒６、７、13、10　(12点)

５⇒６、７⇒６、７、13、10(６点)６、７⇒６、７、13、10⇒５(６点)

東スポ杯１番人気で惨敗したフォルラニーニの悪夢が再来か。ここでもラストのレースラップが人気を底上げしている。異様ラップ連発だった９月中山と違って東京だけに価値の違いがあるものの、シンエンペラーの数字を額面どおりに受け取れないことはレースぶりからはっきりしている。とにかく直線は右へ左へフラフラ状態。千鳥足なのか、よちよち歩きなのか。どちらの表現もしっくりくるような状態での差し切りが現実で、何度も手前を替えて若さが全面に出ていた。それでもたったムチ１発だけで完勝、楽勝がこの馬の凄さだけに能力と悪癖、子供っぽさとの天秤や引き算でこの馬を評価すべきだろう。
前走と同じ鞍上なら早く抜け出して１頭になったことがプチ悪夢の要因とみるのがセオリー。今回は前走より仕掛け我慢で脚をためる乗り方を選択か。馬っぷりも若さしかないだけにキャリア２戦目で想定外の叩き一変か、さらなる悪癖露呈かの二択にする。