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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


10Rマルチ2軸3連単J、I→9、1、2、L、6、5  (36点)


この中間も大きな天気の変化はなく、前開催と同じ馬場状態になれば決まり手も変わることはないか。逃げ馬は苦戦。外々を折り合った2、3番手が必勝条件でウエノマルシンゼンワールドも展開が向く。

シンゼンタイヨウの勢いは衰えしらず。見た目からイメージできないほど豪快な瞬発力でA級入りにリーチとなっている。千六1分40秒6、千八1分52秒8まで時計を詰める充実ぶり。前走は久しぶりの千二でついに1分12秒台に突入した。まさに乗り替わりで馬が一変。距離、展開不問の自在性で不発のない末脚は、(3021)の千六でさらに生きてくる。久しぶりにスタート失敗した前走で若干の不安が出るが、五分に出れば勝ち負け。

ウエノマルタロベエはもうワンパンチ足りないが、現実に8戦連続で馬券に絡んでいる安定感は侮れない。スローの瞬発力勝負に強い先行馬は、強力な逃げ馬不在で展開の利。自己ベストが前々走のリフレッシュさを加味すれば、B1程度で崩れることはない。

ケイアイプラネットはあえて控えた前走が理解不可能な乗り方。前々走ではまった差し脚をためしたのか。いずれにしても本来は積極策で強さを誇示してきた逃げ馬だけに絶好枠、(2101)の距離になって強気に攻めたい。

ジェイドロボスは中距離の追い込み馬として固まっていた3歳馬。大井外コースでも乗り方が難しいズブさは、内コースで大幅な減点になった。3歳牡馬のレベルの高さは折り紙付きだが、3秒近くの時計短縮が必要となる相手でまずは力試し。玉砕覚悟の大マクりになる。

ペリーの近況は千八志向だが、もとよりJRAデビューが千二勝ち。転入3戦目で千四1分26秒0の快時計からも、短距離こそ能力全開の舞台と思わせる。千八でのジリっぽさをスタミナ切れと納得すれば、距離短縮で活路を見出せる。折り合い不問の気のいいタイプは自在に動ける。

ロイヤルアプローズはそれほどテンに速くない逃げ馬。仮に自分の形になっても必要以上にペースを落とす鞍上では、マクるシンゼンウエノマルの餌食になるだけ。久しぶりの千二を使って刺激期待のワールドエミネンスは展開的に面白い存在。休み前の相手比較でナイキハーラーワンが仕上がりひとつ。