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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


10R
フォーメーション3連単9、I→9、I、4→     推奨

        9、I、4、L、1、M、2、K、6  (28点)

      3連複9、Iー4、L、1、M、2、K、6


重賞勝ちも時間の問題となっている精鋭2騎がA3下で激突する。破壊力のバグパイプか、スピードのブルーか。距離はいずれもベストに近い条件でがっぷり四つ。今の馬場で1分53秒前後の決着になれば一騎打ちになる。

バクパイプウィンドの前走は今までと違ったレース内容で完勝した。勝負どころで気を抜く悪癖が解消。スムーズに立ち回ってオープン級の時計で勝てば文句のつけようがない。エンジンがかかればケタ違いの瞬発力は、切れ味にますます磨きがかかってすでに重賞ホルダー並みの迫力がある。千八ではとにかく安定感十分。前走のようにスムーズに立ち回ればブルーをゴール直前できっきり交わす。

ブルーホークがいよいよA級入り。以前のモロさがなくなって、とにかくハイレベルな時計を連発している。前走も超ハイペース。最近にない馬場が重くなっている状態では惨敗も覚悟したが、終わってみれば今まで以上の強さだった。母エンゼルプリンセスは11連勝したツキノイチバンの妹。血統的な裏付けもある期待馬で素質開花の結果が今期の4連勝だろう。以前はマイラーのイメージが強かったが、千八2戦の圧勝からむしろじっくり折り合える外コース向きの中距離型として完成形は近い。正攻法で迎え撃つ。

リワードアルビオンはこの春に狂いかけたリズムを乗り替わりで矯正した。転入当初から期待は高かったが、C1から一気にB1まで昇り詰めて2戦連続の惨敗は結局鞍上との相性の悪さということ。時計、実績的に負けられない相手に凡走は、乗り替わりで簡単に軌道修正できれば評価が落ちることはない。数字的にはっきりと証明されているレースレベルの高さ。千六から二千までこなせる自在型は時計勝負にも強い。内々で折り合って虎視眈々。

シンゼンタイヨウはA級相手になっていぜん勝ち鞍がない。前走は休み明けのオープンで納得の惨敗だがサウンドイモンチェレブラーレに屈した5走前でクラスの限界、スタミナ不足を感じさせている。ここ2戦の千八は連続1分55秒台。理想的なステップで主戦に戻っても、底力を求められるとどこか頼りなさを感じる。

マルカシリウスの前走は落馬がなくても、ゴール前は失速気味で4着以下の争いだった。好走パターンが定まらないトレード馬は、まだまだ経験が足りない。コスモハナコは鞍上内田博騎手でも実績から格下感が否めない。初距離になる千八も微妙。大井コースは苦手意識のあるキャプテンシーオー。障害帰りのマナーハウスは相手が強すぎる。