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L、1→3、J、I、5、4 (30点)
L、3→J、I、5、4 (24点)
L、1ーL、1、3、J、Iー
3、J、I、5、4、K (30点) |
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好、不調がはっきりしたメンバーで素直に上がり馬を重視。今開催は後半になって前々有利が顕著。いくらか内枠有利にもなっている。好枠を引いた逃げ先行馬のミヤコ、バンにとってはいい傾向。
ミヤコフラッシュはどうにも相手の巡り合わせが悪い。前々走はすでにオープンレベルのパグパイプウィンド。前走も大井に限れば(6211)のグレイトセイヴィアと対戦の不運。3着馬とは0秒5差、0秒4差で、時計的にも水準の勝ち時計レベルならば改めて再評価したい。内コースを難なく捌くようになったレースセンスの向上。器用な先行馬として変身した充実ぶり
を強調する。
サウンドイモンは久しぶりの千六挑戦で変化の期待ができる。徹底した千八志向だが、クラシック以前は千六で良績集中のスピード型だった過去。ダービー後は千六8戦して3、7、8、7、2、5、4、4着。1分42秒前後をコンスタントのスピードは脅威。
イーグルビスティーは前走好走でもいぜん半信半疑。丸1年以上も休みなく走ってきた4歳馬は勝ち馬を上回った上がり時計でも、常に反動が気になるローテーションに変わりない。距離を割り引いても前々走の惨敗がクラスの壁そのもの。ますますムラ駆け傾向が強まれば、外枠を引いてギブアップ状態か。
マルターズグレードの不振は深刻だ。4走前の船橋遠征で完全にリズムを崩している。その後も距離の長い千八、短すぎる千二などを使ったことで、得意の千六だった前走でも見せ場がなかった。A級入りの一歩手前だったスピード馬が距離実績、持ち時計がまったく信頼できないほど失墜。主戦に乗り替わってどこまできっかけをつかめるかがポイント。
ニイタカヴァンクルはリフレッシュ後が今までにない安定感となっている。通算(77848)の猛者でも、連続連対がわずか2度だけというムラ駆けタイプ。走る川崎とはいえ、B1での3戦連続1分42秒台で地力強化を証明すれば主役級に躍り出る。大井はここ3戦で惨敗続きだが、バンクレイドを徹底マークの流れは理想的。早めの仕掛けでサバイバル戦に持ち込む。
そのバンクレイドは遅すぎた乗り替わりだろう。鞍上との呼吸の悪さは前回大井がすべてを物語る。引っ掛かって大暴走。あれだけリズムを乱せば千六で折り合うことは難しくなるのも当然。ハナが確実なメンバーで強力な鞍上を配置して条件好転。ひとまず形をつくりたい。
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