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L、7、8、6、4、J、9、1 (36点) L、7ー8、6、4、J、9、1、K L、7、8 |
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ショウナンナイトは何の問題もなく、格上げ初戦を快勝した。前々走で同タイムだったネガイヲコメテを着差以上に能力差を感じさせるような差し切り勝ち。掛かることのない自在な折り合いから、抜群の反応で最速上がりが一戦ごとの成長力の証だろう。相手なりに動いて2連勝だけに時計不足はまったく気にならない。距離の合わなかった3走前を除けば転入後は(3100)。まだまだ昇り詰める血統に壁はない。 リノヴァティオはニューコンビになって本格化。以前から評価が高かった癖馬だったが、前々走で行きっぷりが一変して今までとイメージ一新。距離が長いと思われた前走でも、強気の大マクりで千八をクリアすれば本物の強さだろう。格上げ戦も格下感のない勢いに怖さ。 ネガイヲコメテは逃げ馬苦戦の馬場もあって最近は惜敗続き。それでも千八ではショウナンナイト、リワードアルビオンなど相手が悪かったことも事実。4走前はカイジンシーズに先着、3走前は3着馬に4馬身差など自分の形になれば常に完全燃焼のレースになっている。今度はハナを譲らない。 グラストップガンは鞍上がやる気を出せば前走ぐらい走って当然の能力比較。昨年は5連勝でC級を卒業、千八1分53秒7の持ち時計など今年初めの不振は考えられないほどの実績がある。時計がかかった前走は1分56秒台でも価値の高い数字で、スタートさえ決めれば再び連勝街道まっしぐら。 マクる自在性があってもヤマタカボウシは一瞬だけの末脚。最後には力つきるレースぶりは時計勝負に限界が近いことの証でもある。すんなりハナが切れなくなったコピエドリームは深刻なスランプ。1分56秒前後の決着でセユウホープが浮上する。体型的にこなせない距離ではないが、ウツミランカスターは千六ほど信頼感がない。マクロプラネットは再び集中力の切れたレースぶり。ブリンカー着用で軌道修正か。
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