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1→J、K、4、I、6→
J、K、4、I、6、3、7 (30点)
1、JーK、4、I、6、3、7、5、2
1→J、K、4、I、6、3 J→1、K、4、I
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4歳馬の世代レベルの高さは周知のとおり。持ち時計よりも勢いを重視するのが正解だろう。サバイバルになってハナビバーチェの残り目、スローの瞬発力勝負になってグレイトセイヴィアの切れ。ほぼ一騎打ちムードのメンバー構成。割って入るとすれば同じ4歳馬。
グレイトセイヴィアの前走は完全復活したブルーホークに完敗だが、3着馬と4馬身差が能力基準。JRA未勝利以上に奥の深さを感じさせる期待馬。転入後は負けて0秒3差という安定感で、時計的にもB級上位の勢いがある。自在に動けるレースセンスが加わって時計決着にメドが立てば崩れることはない。
やはり4歳世代はB3上位。ハナビバーチェはクラシックで掲示板も遠かった実績だが、格付けされてから勝ち切れないまでも大きく崩れてない。3走前のB2でブライダルヘイローに0秒2差。4着馬には5馬身も先着。前々走も3着馬に0秒8差ならば強さは本物だろう。デビュー当初は千四以下の短距離で良績集中。久しぶりの千六でも脚質的に問題ない。
ダイワオリエントはC1卒業に1年もかかった苦労馬。再びC1に降格後も歯がゆい競馬が続いていたが、前走は今までのイメージを一新される切れ味を披露した。もとよりC1で楽勝できる持ち時計。ソツなく乗れば不思議のない相手関係から、今後も乗り方ひとつで結果はついてくる。昨年はB2で4着、B3で3、4着。格上げ戦でも侮れない。
トップストーリーのズブさは致命傷。前走で自己ベストに0秒2差まで迫った上昇度だが、時計が速くなった馬場が味方して変わり身をみせただけ。相変わらず極端に置かれて勝負どころでマクれないと打つ手のない不器用さ。素直に前走を評価できない。
ナイキアローは休み前、右回りになると行きっぷりが悪くなっていた。長期休養を繰り返してキャリアは浅く、馬体にも若さ。これからも成長が期待できる良血馬だが、ひとまず使い込んで浮上のきっかけをつかみたい。
イーグルビスティーの不振は深刻だ。昨年と同じ時期のスランプ。あれだけC1で安定感のあった差し馬が末脚不発の連続。昨年同様にひと息入れないと変わり身は見込めないか。どんな形でもカンフル剤がほしい。
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