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7R8R
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10R
フォーメーション3連単N→3、2、9、4、6→

            3、2、9、4、6、I、5   (30点)

       フォーメーション3連複Nー3、2、9ー

          3、2、9、4、6、I、5     (15点)

 馬単N→3、2、9、4、6、I  3→N、2、9、4、6


逃げ馬が揃って流れはかなり速くなる。台風の影響で大雨の予報ならば、外々を回った先行差し勢が台頭か。地元有利のブロービスケットでも気が抜けない。気楽な立場で乗れるシンゼンが不気味。

ブローザウインドにとって年齢的にも最後の年になることは間違いない。重賞ロードへ飛躍するにはとりぼこしたくないレースだが、これだけ同型が揃うとさすがに自信が揺らぐ。長期休養明けを叩いて3走前でモロさ同居の先行型だったイメージを一新。絶好調のキングビスケットサミンバリオスに先着して、東京シティ杯でもあわや大金星という見せ場十分のレース内容で地力強化を示している。相手が下がって勝ち切れなかった前走はあくまでも距離長めの千四ということ。転入当初の4連勝時の状態に戻れば無様な競馬にならないはず。

ワンダープロは初勝利が9戦目、2勝目が22戦目の苦労馬。地味な成長だが、前3走の1000万2、14、3着で確かな手応えをつかんでいる。前々勝負ならとにかく大きく崩れなくなった先行馬。兄は荒尾で9勝からもパワー優先になる大井コースにマイナスはない。スタートに集中するだけ。

アレクシオスはデビュー2戦目で初勝利、キクノアローに0秒3差など昔の実績を振り返れば今までの不振が不思議なぐらい。必要以上に置かれるズブさがネックになっているだけで、追い込み馬にとって魅力の直線の長さとなった。逃げ馬揃いで馬場は最悪。乱戦必至の好条件で輝きを取り戻したい。鞍上からも力が入る。

ヒカルラブハートはモロさ同居で、前2走はモロにクラスの壁に当たった。馬に負担がかかる条件の経験不足。速い持ち時計はいずれも脚抜きのいい馬場となると、パワーが求められる大井の道悪競馬にまずは不安が残る。JRAのGT時期に無理をして損をすることがわかっている鞍上ならば、ハナが切れる確率はますます低くなる。

キングビスケットは再びA級挑戦で真価が問われる。前走は自己ベストタイだったが、ゴール後にすぐに交わされた末脚。一瞬だけの瞬発力は確実に壁が近づいているのが現実か。相手なりに動ける自在型で、千二(9210)のスペシャリストが極悪馬場でどう立ち回るかがカギ。1分11秒台は未知数。

シンゼンタイヨウは千二から二千までこなせるオールラウンドプレイヤーだが、昨年の6勝の中で一番インパクトのある勝ち方だったのが千二。36秒2の瞬発力から1分12秒6。スプリント適性はかなりの高さがうかがえる。手の内に入れている鞍上で先行争いの直後から虎視眈々と大駆け狙い。道悪も問題ない。

キングオブライヒはスピードに陰りがみえている。大井千二は1分13秒前後が限界となっているのが現状。ハナが切れないと極端な結果になっている今年の成績からもどうにも狙いづらくなっている。淡白な気性から道悪も微妙。

フォワードダンサーはデビュー3戦目の大井交流2着時もハナ切って完全燃焼。行くしかなくなった内枠で惨敗も覚悟しなければならないか。モマれることを嫌う先行馬が同型揃いのメンバー、特異な大井の道悪競馬は最悪の条件。鞍上から必要以上に人気になる嫌いもあって狙いを下げた。

ベルモントコロナはゆっくり下り坂となっている高齢馬。B1、B2であれだけ強さを誇ってきた絶対スピードが数字上からも衰えが計算できる。交流戦のA3相手は分が悪い。