6→8、M、4、9 8、M→6
ショウナンマーブルの前走は経験馬相手に互角の競馬。それほど目立つような馬体ではなかったが、抜群のテンの行きっぷりから確かな瞬発力は、見た目以上に走るということ。キャリア不足でも素質は一枚上。ニシノダンカスの前走は目標になった展開不利で0秒1差。初の千二を楽にハナを切るテンのスピードで、水準以上の1分15秒9なら中身は濃い。器用貧乏の嫌いはあるが、展開不問のレースセンスは絶対的な信頼が可能。ドルカマーラはスタートでギブアップになるほど荒れたデビュー2戦だったが、乗り替わった前走で一変して予想外のハナ。二の足の速さでここも再現狙い。ハーペストウイングは馬群の中でまったく良さが出ないことがわかっていて、近走はラチ沿いの折り合いに終始。待望の乗り替わりで軽視はできない。スーは馬体回復の課題。ダイナマイトボーイの置かれるズブさは休み明けでさらに強まりそう。