9ー5、M、J、3、1、K
素質馬が集まってC2としてはハイレベル。中でもスティングマリーは恵まれ合わせが悪かっただけの前3走で楽にC1通用の時計を連発してきた。差し競馬に固執する鞍上だけが不安材料。クランペガソスの前走は鞍上特有の3角で気を緩める乗り方。一気に勢いを失って馬券の対象から外れたが、あくまで一過性のポカ。乗り替わればC1で崩れなかった安定感が戻るはず。アグリフェスタはギリギリの距離で評価が揺れる。前走も着差以上に能力差を感じさせた完敗で、ここは強引でもハナを切るか。マツノテイオーの前走は掛かり気味で初距離に戸惑い。それでも強引なマクり競馬で0秒1差なら、C1でメドを立てた内容だろう。好機に動ける自在性をフル回転。切れ味に磨きがかかったトカチヒビキは内々で折り合って直線勝負。ファンキードラゴンの前々走は絶好の手応えながら、直線入り口で前が壁になるロスがあって0秒8差。器用さと底力はほぼ互角で人気の盲点。キャニオンローズは強力な逃げ馬不在で再び展開負けの嫌い。リープトゥフェイムは休み前より相手が揃って、千六(3010)ほど絶対的な信頼感がもてない。