3、6、9、8
外コースでは致命的になるスタート難をカバーできるドラゴンマッハだが、2度目とはいえ千五にプラスがないことは確か。ひとマクりのイメージができる能力は備わっているが、キャリアの浅い3歳馬は不発の確率も高い。向正で一気に動けるかどうか。サクセスルックの2戦目は距離と納得できるが、初戦ほどの強さがなかった前走から、ハナ切って完全燃焼の単調なタイプとして評価を固めたい。いずれにしても一人旅が濃厚な相手で展開の利。プリモサンライズは良化余地を残す馬体で、見るからにパワー不足。ひと叩きと距離延長だが、差し切り勝ちは浮かばない。同じ転入2戦目のユキノプリンセスは距離未経験でも魅力十分。外々を回って0秒6差がスタミナ不安のない証。一瞬の瞬発力は内コースで生きてくる。ブリンカー効果のあったシンワマーベラス、強気の先行策でウェズンの残り目。