5ー4、M、7ー
4、M、7、I、J、9、1、K (18点)
まったく条件が合わなかったサユリの前走は単なる試走。徹底したスプリント志向のJRA時代から適距離で大駆けが期待できる。注文をつけて後方待機だったが、勝負どころは絶好の手応え。伸び切れなかったのは距離がすべてと割り切れる。馬体増はほぼ成長分、課題は落ち着きだけ。千二でも新味に乏しい。細身の馬体と置かれるズブさでも、千六で連続5着のノムラダイオーウは覇気のあるレースぶりが好感。マイガンガンボーイの前走は今後もモロさが再発するような不可解な失速。バテるような流れではなかったが、着差以上の完敗は一気に信頼性を失った。ノーススピリッツは単調な逃げ馬か。ようやくハナを切った馬が残り出した今開催の馬場状態としても、まだまだ条件的に厳しい。時計勝負の壁に当たっているサムライオージは、歯がゆい競馬がしばらく続きそう。どう乗っても終い失速するアズサトップレディは八方ふさがり。同じような位置取りでも両極端な結果になっているエリーチェも狙いづらい。数字ほど細く映らなかったプリティーミホでも19`減で戦力低下が心配。いずれにしても波乱必至。