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6、12、9→6、12、9→ 6、12、9、1、4、11、3、10 (36点) バルパライソトートは逃げなければ千六で残り目のないモロさを抱えている。前走は着差こそ0秒4差だが、残100でバッタリと止まった完全なるスタミナ切れ。失うものがない外枠のチャレンジパワーをうまく捌けば、千六でも上位の計算が成り立つ。中途半端なマクりで伸びかけたのは一瞬だけだったジンマスターは、好調期に入って気力充実していることは確か。3走前がターニングポイントになって変身した上がり馬は、五分に出れば崩れなくなっている。アイファースイーツは激戦続きでひと息入れた。前走時計は平凡でもそれまで時計勝負にも強さを発揮してきた小柄な牝馬は仕上がりがすべて。本来は能力上位のゴールドショットだが、頼りない鞍上で評価を下げた。前走は乗り方が悪く馬券圏外。直線で内にササっても同じ左ムチを連打。何度も前の馬にぶつかりそうになって立て直すロスは、何ともすっきりしないへぐりだった。右にムチを持ち替えて追えば少なくても3着。瞬時に持ちかえる技術がなければしごくだけに徹してほしかった。鞍上の今年初勝利はまだまだ先。
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