5−2
キセキノカゼの能試は時計以上に奥の深さを感じさせた。直線半ばで気を抜いたのか、一瞬ズルッと後退しながらもムチを入れると再び闘志。いい脚を使えば、あとは集中力の問題だけ。目標を前に置いて抜け出してくる。アールルイス、プリティーブーケは時計ほど強調点のない能試。能試で追って反応のなかったニホンイチ、ヒルノベーグルは中間の変わり身がすべて。