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3R4R
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7R8R
9R10R
11R12R

 

 

11R馬複2−6、7、11、5、8、3

6−7、11、5、8

マルチ2軸3連単2、6→7、11、5、8 (24点)

2、7→11、5、8 (18点) 6、7→11、5 (12点)

3連複BOX2、6、7、11、5、8

落ち目のヤマト、重賞実績のないチャーム、古馬のJRA勢相手が初対戦のツクシが人気になれば波乱含み。復調したユキチャン、乗り替わりのコスモ、未知の魅力でウェディングも絶対的な差はない。1分54秒前後の決着。

ウェディングフジコはデビューから18戦目の4歳500万でようやく勝ち上がった叩き上げの苦労人。ひとまず芝のスピード決着に弱さを露呈して壁に当たっている現状だが、ダートではまだまだ見限れない。芝、ダートを問わないオールグランダーで、とりわけダート千六〜二千では掲示板を外したのが2度だけという安定感を誇っている。以前1600万の芝でメイショウベルーガクィーンスプマンテを完封実績。JRA芝の重賞入着ラインが能力基準なら、牝馬限定の地方ダート重賞で新星誕生の可能性は高まってきた。見た目以上に走る実戦タイプ。

ユキチャンは恵まれた相手の前2走だけで評価を固められない。前々走は58キロを背負ったとしても3歳馬に追い負けの完敗。前走は2着馬が次走得意の短距離で惨敗、3着馬パノラマビューティは次走重賞制覇でも南関東限定。JRA勢がすでに終わっているヤマトマリオン、初ダートだったチェレブリタ程度が相手で微妙なレースレベルだったことが否めない。確かなブリンカー効果と軽量を生かしてどこまで抵抗するか。時計のかかるパワー馬場は理想どおり。

コスモプリズムの前走は流れに乗ることができなかった。各馬が3角すぎから一気に仕掛けたサバイバル戦で、直線までじっくり我慢した仕掛けの遅さが決定的な敗因となった。川崎コースで乗り慣れない鞍上らしい消極策でタイトルを取り損ねた3走前からリズムが狂い始めている。他力本願型の追い込み馬は、じっくり折り合える外千八と乗り替わりで大変身の期待。

チャームナデシコは人気になればいいお客だろう。まったく怖さのない人気先行馬。不発に終わった前走こそがクラス慣れするまで時間のかかる証で、目立った強敵相手の経験もなく、軽いダートで良績集中の実績からも決定打に乏しい。すでに前走で限界を超えた馬体減。短い期間で再び長距離輸送では体調が戻るどころか、ますます狂う可能性を秘めている。地方ダートでひとまず経験だけ。

テイエムヨカドーの前走は久しぶりの短距離戦に戸惑った割り切りたい。前々走は斤量差があったとしても、ユキチャンと時計も上がりも同タイム。3走前に前開催大井で完全復活したロイヤルマコトクン、オーバルスプリント4着ルクレルクなど強敵揃いのメンバーに競り勝つ強さ。衰えてからのトレードというより、これからもうひと花の期待を抱かせる上がり馬だろう。置かれることがなければ完全燃焼する先行型は前走の56キロがいい経験。面白い存在になった。

フサイチミライは重賞でモマれて距離に融通性が出たかどうかだが、千六以上の距離では時計の裏付けがない事実。千八はB2で完全に壁に当たっていたスタミナが限定されたマイラー。相手なりに走って転入後(6034)。掲示板を外したのは2度だけだが、いずれも千八ならば、やはり距離に限界があることが否めない。南関東限定の牝馬重賞はB級程度のレベル。JRA交流になれば手も足も出ないか。

ツクシヒメは強さとモロさが同居しているムラ馬というより、条件が厳しくなるとポカを連発している戦績。関東オークス2着は現在壁に当たっているアンペアに何とか競り勝った程度。牡馬相手の黒潮盃制覇は見事だが、続くトゥインクルレディー賞でモマれ弱さを露呈。クイーン賞で惨敗したタカヒロチャーム程度に競り負けた前走からJRA勢相手になって好走が浮かばない。好走パターンも番手競馬に限られている。