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10、8、7、3 10、8、7→10、8、7、3、11→ 10、8、7、3、11 (36点) 10、8−10、8、7、3− 7、3、11、5、2、6 (24点) B3で壁に当たったシゲキテキ、ハナを切れなかった時点でレース終了のファウンテン、置かれるタイプだがいい脚一瞬のエフロレスが人気になれば波乱含み。スプリンターとして目覚めたエイワ、実績確かなライト、前走並みに走れば上位が確定するフォージドが虎視眈々。 フォージドジョリーは枠順によって大きく結果が左右してきたが3走前、前走と接戦に持ち込めたことが状態の良さそのものだろう。好枠を引けば胸を張って挑める得意の千二。これまで格付け後3勝、2着1回の連対以上ではすべて4番枠より内枠という確かな裏付け。最近は徹底した千二志向から前走で久しぶりに1分13秒台に突入で(24111)の距離実績以上の信頼が可能となった。道悪も減点なし。 シゲキテキテキーラの前走はスタートの大ミスでレースが終わったとしても、リズムが狂ってきたことに間違いない。着順、着差ほど中身のない前々走はラスト失速気味。無抵抗で回ってきただけの前走など、どこかクラスの壁を匂わしている。好走パターンが逃げ馬の外々と限定されているのか。いずれにしても以前のような凄みは感じられなくなった。ベストに近い枠順で強力な逃げ馬不在。普通ならとりこぼせない。 千二で好時計勝ちの実績がありながら、エイワレディングはなぜか千六、千八にこだわり続けてきた不可解なローテーションだった。前々走は久しぶりの距離に戸惑いだが、前走こそがこの馬本来の姿ということだろう。安定した先行力から危なげない勝利がスプリンターとしての資質の高さ。B2千八4着の実績から互角以上の手ごたえがある。 モエレプロポーズの前走はB2としてはかなり低いレースレベルだっただけに割り引きが必要だが、前々走はハイペースで飛ばして次走C1勝ちのクールバニヤン、次走C2で2着のミライキングを子供扱い。自身のスピードそのものはB3通用レベルであることがわかる。課題は同型揃いのレースをどう捌くか。徹底した逃げにこだわってスピード全開の単調な気性は、内枠から少しでも同型が行く気をみせると厳しいレースが待っている。 ファウンテンジョイはやはり逃げるか、番手競馬に好走パターンが限られていることが前走で改めて実証された。前走は初体験というぐらい厳しい流れ。両側からびっしり競られては3角すぎでギブアップも当然か。限界ギリギリの6キロ減の馬体で精神面のダメージが心配になるくらいの惨敗。心身ともに立ち直るまでに時間がほしい。 ライトハート、ケイアイウミノカミは連対までに大きな壁ができた。いずれも大きく崩れないが、時計勝負に裏付けのないジリっぽさ。前走で最速上がりとなったエフロレスの方が魅力となる。
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