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3、1、14、2 3、1→14、2、5、15、18 (30点) 3、14→2、5、15 (18点) 1、14−1、14、3、2− 3、2、5、15、18、4 (24点) エアラフォンは中山→京都外コースでかなり条件が好転する。脚質的に仕方ないとしても、前の止まらない開幕週馬場では前走は位置取りが悪すぎた。千四で33秒台の瞬発力が確約できる差し馬が好枠を引いて走り慣れた京都なら色気十分。千四(3101)に加えて京都(4201)。いずれもすべて4着以上の戦績で、とにかく大きく崩れない安定感が強み。重賞2度経験して重賞制覇は時間の問題となっている。 オセアニアボスは近走の充実ぶりが凄い。この夏に極度のスランプから抜け出してひと回りのレベルアップ。以前は重賞で太刀打ちできなかったクラスの壁も、今や展開ひとつまでの感触を得ている。前走は大外ブン回しの荒っぽさで最速上がり。鞍上から過度の期待はできないが、うまく馬群を捌くような乗り方で色気十分。 クレバートウショウは前走で限界の近さを感じさせた。絶好の展開で位置取りも最高。馬群から抜け出すまでが速くても、そこからソラを使ったような急失速に相手なりというイメージをさらに印象づけた。良績のない距離とコースで前走からの一変が浮かばない。 サンカルロは何度乗っても特性を理解してない鞍上そのままで、成績的にもゆっくり下っていくだろう。外を回すと策のない一瞬の脚でも、なぜか直線外出しにこだわって入着ラインを行ったり来たり。一発に賭けて直線ラチ沿いのこだわる考えがない鞍上では怖さはまったくない。うまく立ち回れば、本来勝てる能力は備わっている。 グランプリボスは海外帰りでひとまず叩き台のレースか。背伸びしすぎた海外挑戦で直線前に勝負が終わった惨敗は、日本でも古馬と対戦のないキャリア不足、力不足そのものを示している。リアルインパクトを物差しにできない未成熟さ。人気になれば妙味はない。 エーシンフォワードは海外挑戦で完全にリズムを崩した。深刻なスランプはいきなり休み明けで変身することはないだろう。得意の距離とコースでも、休み明けで59キロは酷な条件。ひとまずきっかけ作り。 控える競馬の1度成功でジョーカプチーノは我を失った。着差以上に完敗だった3走前、前々走が象徴的なレース。それでも逃げ馬を控える競馬にこだわる鞍上とコンビが続けば、きっかけさえもつかめないか。玉砕覚悟の逃げだけが生き残る道。 ある程度、流れればフラガラッハの差しでも届く。初の京都でも外コースはイメージどおりの好条件。スタート直後にブレーキをかけるほど行きっぷり良化がレベルアップのシグナル。
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