13→10、６、12、15、７
13→10、６、12、15、７
ダイワファルコンはすでにGⅢ程度なら勝てるまで完成されている。リフレッシュ効果で馬は春当時と一変。前々走は軽くしごくだけで直線先団に並びかけて馬なりの圧勝劇。前走はギリギリまで仕掛けを我慢して直線半ば、追い始めると一気に弾ける横綱相撲で快勝した。心身ともに充実中の現状ならオープン特別で不発に終わることはないだろう。確実に賞金加算。
モンテエンの前走は考えられない消極策。道悪で34秒前後の瞬発力を計算していたのか。しばらく重賞勝ちのない鞍上のイップス現象として度外視すべき内容だった。道中からかなり外々を回らされて直線も外ラチに近いコース取りでは届かないのも当然。乗り替わりと相性のいいコースで巻き返す。
ナカヤマナイトは未熟な状態で海外遠征してスランプ入りの可能性も出てきた。ユニバーサルバンク程度に競り勝った低調な共同通信杯勝ちだけでは、まともなローテーションでもまだまだ経験不足。いきなりオープン相手では荷が重い。
微妙な乗り替わりとなったが、カルマートはまともに乗れば得意の中山で展開ひとつ。最後方から大外ブン回しの前走は工夫のない乗り方。それでも０秒３差に迫った瞬発力に３歳牝馬のレベルの高さが表れている。内々で気楽に乗りたい。ペース音痴の鞍上配置でホクトスルタンのマイペースはなくなった。２番手でスムーズに折り合った際のミッキーパンプキンに残り目十分。